確定申告と「ふるさと納税」

税金

 

 ふるさと

最近にわかに「ふるさと納税」が注目をあびはじめています。

 

今更ながらですが「ふるさと納税」とは自分が本来支払うべき市県民税を

別の好きな県や市に納めることができる。

 そしてその見返りとして、 納めた先の県や市からお礼の品が贈られてくる。

 さらに他のころに納めた市県民税は、本来納めるべき県や市の税金から

マイナスできるという制度です。

そして、今ではネットショッピングをする感覚で

ふるさと納税ができるようなサイトまで増え始めています。

 

ここで、いろいろな学者さんや有識者からは

「本来の制度の趣旨から外れておかしな方向に向かっているみたいでけしからん」

みたいな意見が飛び交ってますが・・・

  

はっきり言って、そんな意見無視してドンドンネットショッピング感覚で

やってしまえばいいんです!

 

だって、この制度は誰も損はしません。

あえて言うなら、本来納めるべき地方公共団体の税収が減ってしまう

ってことくらいです。

本来の所に市県民税を納めても、何もリアクションしてくれません。

でも、ふるさと納税では、納めた先から感謝されてお礼の品まで

送られてくる。

 

これって、単純に考えてもどちらがいいかってことですよね。

(最低限の義務ははたさないとマズいですが・・・(笑))

 

本来の地方公共団体も減ってしまって困るなら、

それなりの価値のある市民サービスを提供すればいいだけのこと

だと思うんです。

 

ただ注意点が一つあります。

 

このふるさと納税制度ですが、

サラリーマンの方は「ワンストップサービス」を選択すれば、

確定申告をしなくてもいいことになってます。

 

でも、たとえば医療費控除など、

他の件があるため確定申告をしようと思ってる人は、

その確定申告の際には、再度ふるさと納税の手続きを

しなければいけませんのでお気をつけ下さい。