『投資』と『浪費』の違い
キャッシュフロー(お金の流れ) コンサルタントとして 経営者として
「この支払って無駄だったかな・・・」
後からこんなことを思いながら、
いろんな理由をこじ付けては、自分自身に納得させる。
こんなことってありませんか?
誰でも無駄な支払いなんて、
したくはありませんよね。
でも最初から「これは無駄だ」なんて判るはずもないし、
全部終わって帰り道に「ふっと」気が付いたりします。
ところで、
「その支払いが本当に必要かどうか?」
これについて何か判断基準ってありますか?
これがないと、何も始まりません。
吉田自身の判断基準は、ズバリ、
『将来のために繋がるかどうか?』
これを基準に判断しています。
そして、
将来のために繋がる支払い=投資
将来のためにならない支払い=浪費
と考えています。
例えば、単に飲みに行く場合でも、
『その時に一緒に行った人とこれからも
長い付き合いをしたい』
とか、
『相手をのせて、ちょっとでもいい話を
聞かせてもらおうかな』
とか、
「あのお店って、やっぱり他とは違うな」
なんて話を聞けば、やはり気になって、
『ちょっとリサーチに行ってみるか』
とか、
何らかの形で、未来の自分に対して
何かしらのプラスになるような事だと
『今回は投資した』と考えますが、
これが単なる友達との、なんとなくの
流れでの場合だと、やはり『浪費だな』
と判断してしまいます。
(でも本当の水商売って、
客から原価の金額の何倍も請求して、
それを客も納得して支払うんですから、
ある意味サービス業の見本みたいなものの
はずなんですが・・・
イマドキはどうでしょうかね?)
特に、この『浪費』ってヤツは、
どうしても『お金の浪費」と
『時間の浪費』のダブルパンチが
必ずセットでくらうため、
ホント、たち悪いですよね。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20190227/21/tax-yoshida/aa/c9/j/o1920128014363517865.jpg)
多少の無駄は仕方ないし、
「車のハンドル」の例えもあるように、
多少の無駄は逆に必要だとは思っています。
そして、逆に多少の無駄を恐れていては、
何もできなくなるかもしれないですね。
でも、その『浪費』が後悔につながるようなことは
絶対にしたくはありませんし、
最終的に『浪費』になるかどうかは、
最終的には自分自身で判断することだと
考えています。
同じ支払いをするのならば、
少しでも『浪費』を減らして
『投資』を増やす。
そして『後悔』だけはなくす。
これを意識するだけで、
未来の自分は喜んでくれると思います。