『投資』と『浪費』の違い
キャッシュフロー(お金の流れ) コンサルタントとして 経営者として
「この支払って無駄だったかな・・・」
後からこんなことを思いながら、
いろんな理由をこじ付けては、自分自身に納得させる。
こんなことってありませんか?
誰でも無駄な支払いなんて、
したくはありませんよね。
でも最初から「これは無駄だ」なんて判るはずもないし、
全部終わって帰り道に「ふっと」気が付いたりします。
ところで、
「その支払いが本当に必要かどうか?」
これについて何か判断基準ってありますか?
これがないと、何も始まりません。
吉田自身の判断基準は、ズバリ、
『将来のために繋がるかどうか?』
これを基準に判断しています。
そして、
将来のために繋がる支払い=投資
将来のためにならない支払い=浪費
と考えています。
例えば、単に飲みに行く場合でも、
『その時に一緒に行った人とこれからも
長い付き合いをしたい』
とか、
『相手をのせて、ちょっとでもいい話を
聞かせてもらおうかな』
とか、
「あのお店って、やっぱり他とは違うな」
なんて話を聞けば、やはり気になって、
『ちょっとリサーチに行ってみるか』
とか、
何らかの形で、未来の自分に対して
何かしらのプラスになるような事だと
『今回は投資した』と考えますが、
これが単なる友達との、なんとなくの
流れでの場合だと、やはり『浪費だな』
と判断してしまいます。
(でも本当の水商売って、
客から原価の金額の何倍も請求して、
それを客も納得して支払うんですから、
ある意味サービス業の見本みたいなものの
はずなんですが・・・
イマドキはどうでしょうかね?)
特に、この『浪費』ってヤツは、
どうしても『お金の浪費」と
『時間の浪費』のダブルパンチが
必ずセットでくらうため、
ホント、たち悪いですよね。
多少の無駄は仕方ないし、
「車のハンドル」の例えもあるように、
多少の無駄は逆に必要だとは思っています。
そして、逆に多少の無駄を恐れていては、
何もできなくなるかもしれないですね。
でも、その『浪費』が後悔につながるようなことは
絶対にしたくはありませんし、
最終的に『浪費』になるかどうかは、
最終的には自分自身で判断することだと
考えています。
同じ支払いをするのならば、
少しでも『浪費』を減らして
『投資』を増やす。
そして『後悔』だけはなくす。
これを意識するだけで、
未来の自分は喜んでくれると思います。