売上に振り回されていませんか?

コンサルタントとして マーケティング 経営者として

会社にとって一番厳しいことは、

売上げが安定しないことですよね。

「今月は順調だった」

とか

「先月はきびしかったな」

とか、

その時そのときで、

一喜一憂してしまう・・・

そんなことありませんか?

ところで、

「厳しい」とか「上手くいった」

とかって、何で判断しています?

 「前の月の売上げ?」

 「前年度の売上げ?」

どんな会社でも

必ず目標としている売上金額って

あると思うんですが、

この目標の売上げ金額の設定自体を

まちがえてしまうと、

とんでもないことになって

しまいますよね。

そうすると、

どうやって目標金額を設定するかに

ってことですが、

単純に

「前年比120%アップ」

とか、してませんか?

そもそも、

この増やした20%部分って、

何か根拠があるんですかね?

やはり売上げの目標金額って、

なにかしらの根拠がないと、

達成できなかった場合でも

「まっ、しょうがないか」

とか思ってしまって、

いつまでたっても

成長しないですよね。

売上げの達成って、間違っても

「気合と根性!」では、

どうにもならない問題です。

ここはひとつ、

達成可能な目標を

設定してみてください。

どうすれば達成するかも一緒に

売上げ目標を設定すれば、

たとえ達成できなかった場合でも、

「何故?」という理由が

浮き彫りにできます。

いつまでも

達成できない目標を掲げると、

その目標自体が嫌になってしまって、

そのうちに

計画自体も嫌になってしまいます。

達成できない自分がいけないのに、

「達成できない目標や計画が悪い!」

と考えてしまって、

それこそ負のスパイラルが

始まってしまいます。

そもそも、

達成できるから目標なので、

達成した時の満足感も、

経営者ならではの充実感です!

「所詮、事業計画なんて絵に描いた餅みたいで意味ないよね」

なんて考えないでください。

霊感、ヤマ勘、第六感、

ドンブリ勘定、出たとこ勝負、

最後は気合と根性!

なんて経営は、もう古いです。

何事も計画をもって

行動してみてください。